自動車の個人売買ではローンが使える?個人売買向けローンの特徴とは

公開日:2022/10/15   最終更新日:2022/09/22

個人売買向けローンの特徴とは
一般的に車を購入する方法は、ディーラーや中古車販売店で買うことが多いです。しかし、販売店よりも高く売ったり安く買ったりできる方法として個人売買があります。支払い方法としては現金やローンで購入する方法がありますが、個人売買でもローンは利用できるのでしょうか。今回は個人売買向けのローンについての紹介していきます。

車の個人売買でローンが組めるってホント?

車は安い買い物ではないので、現金で一括購入するのではなく、ローンを組みたいと考えている人は多いでしょう。実際に、販売店で車を購入する場合には、ローンを利用するのが一般的です。

ローンの種類としてはディーラー経由で利用できるディーラーローンや、中古車販売店が提供する自社ローン、銀行が提供する銀行ローンなど、いろいろなローンが利用できます。

では、個人売買では、現金以外の支払い方法として、ローンが利用できるのでしょうか。基本的には、金融機関のほとんどが個人売買に対して、ローンの対象とされていません

なぜなら、売買価格の金額が本当に適切なのかどうかが個人売買では判断できないからです。

ディーラーや中古車販売店での売買は、専門家の査定のもとに金額が決定し、注文書や見積書など適切な情報として、妥当な金額であると判断できるからであり、個人売買は個人が見積りをした金額のために妥当性を判断することが難しいといえます。

妥当性を確かめるのに、金融機関が多くの時間を費やす必要があることや、お金を借りる目的で低金利のカーローンを狙って、偽装する人もいるため、金融機関では個人売買をローンの対象にしないところが多いのです。

ただし、車の個人売買で全くローンを組めないわけではなく、一部で利用できます。JAが取り扱うカーローンや銀行のカードローン、クレジットカードなどは、個人売買の取引にも対応可能です。

車の個人売買で銀行のローンを利用する際の注意点

車の個人売買でローンが組めることは説明したとおりです。しかし、正しい利用方法を理解しておかなければ、大きな失敗をしてしまう場合があります。賢くローンを利用するために5つの注意点に気をつけましょう。

借入可能額に注意

ローンを組む場合は、ローンの限度額である借入可能額がいくらになるか確認しておく必要があります。

個人売買で100万円の車を購入しようと思ってローンを組んだとしても、借入可能額が100万円以下になる場合があるため、差額分を現金やほかのローンを組むなどして、別に用意しなければいけません。

この借入可能額は利用者の年収などを参考にして、金融機関が決めるものなので、利用者の借りたい金額が借りられるわけではないということに注意が必要です。

おおよそローン利用がはじめての場合は、100万円未満の借入可能額になる場合が多く、50万円以上借りる場合は収入証明書が必要となるでしょう。

金利と借入期間について要確認

ローンを組むと借入金額のほかに利息も支払う必要があります。月々にすれば少額でも、総額にすれば多額の費用となるため、事前に確認しておきましょう。

金利には、借入時のタイミングの金利が返済完了まで適用される固定金利と、市場に連動して金利が上下する変動金利があり、いずれもメリットやデメリットがあるため、自分に適した金利を選ぶことが大切です。

また、借入期間が長ければ月々支払う費用は少なくすみますが、その分、利息がかかるため総額支払いが多くかかります。そのため。毎月無理なく支払える金額で、できるだけ短い期間で支払うように検討していきましょう。

余裕をもって行動

銀行ローンの審査にはおおよそ1〜2週間ほどかかります。金利が低いほど審査に厳しくなることもあり時間もかかる傾向があるため注意が必要です。

またローンの申請方法として電話やネットで完結する場合がありますが、銀行への来店が必要な場合もあります。その場合、銀行窓口が営業している平日の時間に行く必要があるため、平日に時間を確保しなければいけない可能性があることも注意が必要です。

ローンを利用する際に必要な準備とは

個人売買でローンを利用する場合には、いくつか必要な準備や手続きがあります。いざ車を売買するときになって慌てることのないように、事前に知っておきましょう。

ローン利用の必要性を確認

ローンを利用することで、金利や手数料が発生してしまうため、結果として総支払額が高くなってしまいます。そのため、まずはローンの必要性があるかどうかを改めて確認しておきましょう。

たとえば、現在利用している車を売って、新たに購入を検討しているのであれば、車の売却額を確認します。

もし車の購入額以上の費用で売却できたり、頭金に利用できる費用だったりする場合は、ローン利用や借入期間の見直しで、必要以上の費用を払わなくてすむでしょう。

ローンの借入シミュレーション

ローンは計画的に利用することが大切です。ローンは毎月確実に一定額を返済しなければいけません。そのために、毎月の収入を考慮しながら無理のない金額でローンを組む必要があります。

その際に、いつまでにどのくらいの返済金額が必要なのかをシミュレーションしておきましょう。借入期間によって利息も変わってくるため、返済期間を短めに設定した場合なども確認して、自分にとって最適な期間などを考えてください。

必要書類を揃える

ローンの申請に必要な書類としては本人確認書類と収入証明書類があります。本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、住民票の写し、健康保険証などです。

収入証明書類には源泉徴収票や確定申告書、給与明細書、課税証明書、納税通知書などがあります。これらのいずれか必要になる場合が多いので、事前に準備しておきましょう。

まとめ

ここまで、自動車の個人売買でローンを検討する場合に必要なポイントを紹介してきました。

個人売買では、ディーラーや中古車販売店で購入する場合に比べると、ローンを組むには制限はありますが可能です。賢く自動車を購入するためには、必要な準備をしたうえで、注意すべきポイントに気をつけながらローンで借入してください。

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